顎関節症(TMJ)が整体で治るのは本当?歪みを矯正して症状を緩和しよう

当院で出来ることで皆様に知られていない事として、顎関節症(TMJ)や噛み合わせの問題があります。顎関節症になったときの治療法は、歯科クリニックでの矯正が一般的です。

当院にいらっしゃる皆様の多くから「まさか整体やカイロプラクティックで歯科領域の問題が解決できるとは思っても見なかった」という感想を頂きます。

正直に述べると、顎関節症は短期間で回復できる症状の1つと言っても過言ではありません。症状が深刻化する初期の段階であれば、整体やカイロプラクティックでの改善が期待できます。

顎関節症の原因とメカニズム

顎の関節は非常に可動域が大きく、関節面は前後に長く不安定な形状をしています。また関節の間に円盤状の軟骨のようなものが挟まっており、さらに不安定な状態になっています。

加えて人間の咬む力はなかなかの剛力です。食事の時は40から70㎏、歯ぎしりの時には500から1000㎏の力が発生すると言われています。ライオン並みの咬力ですね。

瞬間的とは言え相当な力がかかる顎ですが、前述の通り左右ともに不安定。実は関節窩(かんせつか)と言われる関節の受け側の窪みは、非常に浅く更に不安定要素を増しているのです。

そんな不安定な状態を補う為か顎を支える筋肉は片側で4つ、外側2つ内側2つの筋肉があり、その張力で安定性を維持しています。

顎全体のバランスが筋肉の張力によって維持されていると言うことは、例えば極端な噛み癖や噛み合わせの悪さがあった場合、当然どちらか一方に位置がずれる、ひっぱられるといった現象が起こります。

順序立てて考えれば当たり前の話ですが、そこはなかなか自分では気がつかないもの。いつの間にか癖がつき、顎に歪みが生まれ、筋力差が生じ、動きに差が生まれ、痛みが出たり開かなくなったり、閉じなくなったりなどの機能障害が起きてくるのです。

顎の歪みを解消するなら整体がおすすめ

歪みが生じる1番の原因は噛み癖の問題ですが、その表裏一体として「首の歪み」があります。

環椎後頭関節や第二頚椎は、大きな傾きの歪みが出る事が多いのですが、その歪みが固定化すると頭が傾き、それに引きずられて顎が傾いた方に歪む傾向があります。

顎の関節は、人体の関節の中では少数派のぶら下がっている関節です。重みがかかって圧力でバランスをとることは出来ず、ぶら下がったまま重力線に近付いていきます。

この為、歯科で調整をした後も中々好ましい結果が得られないも少なくありません。つまり顎の歪みを解消するためには、顎の調整と頚椎の調整をワンセットで行う必要性があるのです。

20年以上前から咬合学会でも議論があったようですが、局所にフォーカスした現在の医学体系と、全体で1つと考えるカイロプラクティックや整体の考え方が違いすぎることで、未だにこう言った考え方はメジャーになっていないのが現状です。

当院では、顎の症状でも骨盤や腰の矯正も行います。腰痛でも頚椎の矯正を行います。全ては全体のバランスの問題と捉え、歪みや機能障害に対し必要な矯正を行うことで、必要以上の矯正や刺激はなるべく少なくしたいと考えています。

整体で全身のバランスを整え、顎関節症を改善しよう

顎関節症と聞くと、イメージするのはマウスピースなどを用いた矯正でしょう。一方で、顎関節症の要因が顎・首の歪みであれば、全身の歪みを整えることが大切です。

「緩んだから良い」「動いたから良い」は、実は緩みすぎ動きすぎの事を考えていません。整体やカイロプラクティックによって、バランスの取れた、適正な状態を実現しましょう。
当院では丁寧なヒアリングを行ったうえで、1人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術を行います。悩みの根本改善が期待できますので、ぜひ1度ご来院ください。